Conceptコンセプト

若い世代が紡ぐ沖縄の味を

沖縄県で芸術と自然を通した教育事業を展開する一般社団法人NAP。
学生が食を通して郷土の学びを深められる飲食店「んむぬゆ」を運営しています。
学生が沖縄の文化を学ぶことにフォーカスしながら、
特色ある食文化を継承・発信していきます。
若い世代が紡ぐ沖縄の味をお楽しみください。


私たちのこだわり

「琉球菓子の文化を継承します」

沖縄が琉球王国だったころ、約160種ものお菓子が作られていたといいます。しかし現在ではその多くが姿を消し、文献上でのみ見られる存在になってしまいました。
わずかに残された資料を参考に、数百年前のレシピにならって作るほか、現代の材料・技術でよりおいしくできる方法を試行錯誤しながら取り組んでいます。




「お米とお芋は私たちの手で作ります」

一般社団法人NAPの事業として、農業生産に注力しています。戦前まで主食だった「んむ(甘藷)」は沖縄の人の暮らしに欠かせないものでした。また沖縄県北部ではかつて水田があり、わずかながら米も栽培されていました。芋・米といったエネルギー量の高い作物は自給できるようにしています。




沖縄県産豚の背脂から、丁寧にラードを搾ります」

琉球菓子で使われる油脂は「ラード」です。沖縄では「豚は鳴き声以外食べられる」と言われるほど、どんな部位も捨てることなく美味しくいただきます。豚の背脂からとったラードを、かつて沖縄の人々は貴重な油脂として大切に食していました。私たちも先人にならい、自家搾りのラードを使用してお菓子を製作しています。



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